73:ghost

mimic-yk2008-07-02

 光が充満し、降りそそぐ。
 影が消え、死んだ、または消滅していた天使が生き返り始めた。
 だが私の両手は冷たくなっていく。
 漂い、反射するものは、私にふれると死ぬ、あるいは消滅してしまう。
 闇箱の前で両手を合わせ、電流的なもので固まっている黒猫。
 私は意識、時間の感覚が混濁してきて、血が見たい、と思った。
 ghost、悪魔的なものに出会ったような気がして、目が覚めた。
 (夢日記,はてな夢日記)