宮城まり子さんとまんが世界昔話
見付けた!
まんが世界昔話http://ilove2ch.hp.infoseek.co.jp/msmb/
ねむの木学園http://www.nemunoki.or.jp/
まんが世界昔話がTVで放映されていたのは`76〜`79で、自分は5〜8才だから、記憶はかなり曖昧だった。
タイトルが「まんが世界昔話」だったのかもあやしくなっていたが、宮城まり子さんを覚えていた。
(宮城まり子さんは後に、映画「黒い十人の女」で観たことがある)
当時私は親にガミガミ言われると、宮城まり子さん(の語り)で癒されていたのだった。
彼女の語りはちょっとこ惑的で、「〜は〜になってしまったのです」的なぼんやりとしたイメージが、月光のように今までずっと残っていた。
カール・セーガン宇宙の旅(?)http://www.planetary.or.jp/Sagan/time_01.htmlを見たのもこの頃だったか…?。
さて私は、「まんが世界昔話」は「まんが日本昔話」よりも色っぽいところが好きだったわけだが、覚えているのは悲惨な話(ばかり)で、それはとりわけ「ドラキュラ」の話だった。
そのお話とは…。
ドラキュラが、女の子に近付こうとするのだが、彼女が十字架を身に着けていて、近付けない。2人は好意を持っている 。女の子は十字架(の光)に無自覚なのだが、ドラキュラは最後には十字架によって燃やされてしまう。そのときに、TVを見ていた自分も燃やされてしまったような感じだった。
約30年振りにアニメーションを見ることができた。
記憶は随分と変質していて、色や構図なんかを勝手に作っているし、父親やおじいさんの存在は消滅していた。(このお話にはお母さんが出てこない)
女の子に鍵をあげていたのを忘れていたし、違うバージョンがあるのではないか、とも思ってしまう…。
「ポーの一族」と混ざってしまったかも知れない。でも、変な話だ。
TVの画像に関しては、自分はもっと古い記憶があって、レコードが、「あなた、あなた、あなた、」と針飛びしていて、その後火事に(家が?)なる、というようなCMなのだが、当時、自分は、何歳だったのだろう…。
内容が暗いが、TVを炎や明かり(窓)として見ているようなところは、あるのかも知れない。