第17回 信州安曇野 薪能 at:龍門渕公園
p.m5:10〜8:30頃まで。能を見るのは2回目。
舞台の後ろが犀川で、背景に時々鳥が飛んでいくのが面白い。
水掛婿をやっている時、カラスの大群が風に乗って、もわぁ、と飛び立って上空を旋回し、やはり、もわぁ、と歓声が上がった。
最初、羽衣を普通に見ていたのだが、後になって、大会の終盤近くに、飛び跳ねたり、激しい動きの舞と比べて見ることが出来た。ずいぶん雰囲気が変わるものだ。(天女と天狗の違いなんだから当たり前か)
能の装束のバリエーション、山伏と天狗の衣装の対比が楽しかった。衣装の配色には忘れがたいものがある。
演奏を聴いていたら、笛が欲しくなってしまった。
笛一本でできる空間って、なんなんだろう。川に笛が合うなぁ…と思って見ていた。
(といっても、音声はマイクでばっちり拡張されていたんだけど…。)