第23回 有松絞りまつり at:名鉄有松駅周辺

mimic-yk2007-06-03

 ネットで検索してお祭りを見に行って来ました。電車で行く。
 なんと、名古屋方面は約30年振り。多少興味がある母も付いてきたが、着物の産地(?)は初めて。


 名古屋に着いたら、東京より空がきれいで(日射しが強く?)体格の良い人が多いような気がした。
 服装も若干リーズナブルな感じがする。…やはりこれが、中部地方なのか?
 新宿から松本に帰って来ると、松本の人は顔がぷくぷくしているような気がする(血色が良い?)と思っていたのですが…。


 有松駅には10時より前に着いたのですが、人出はだんだんと込み込みになってきました。
 近場から来ている人が多そうな感じです。
 なんと、無料で絞り制作(絞り体験)をして来ました。(このハンカチを来年の400年祭で展示するらしい)
 一軒だけある染色屋産さんで、染料の種類も聞いてみました。
 一応全部回るつもりで、全部は回らなかったのですが、初めて、たくさんの、絞りの浴衣を見た。
 考えてみたら、和服自体をそう、たくさん見たことが無いのだが、やはり綿は良いなと思う。


 有松・鳴海絞会館

 有馬稲子







 絞り職人の皆さん


 祇園寺で、絞り職人のお婆さん達の、実演を見学。
 作業と同じ技法の絞りのシャツ・ブラウスを着ている。
 絞りは細かく早いが、接客もしながらは大変だ。
 やはりお祭りなので、飲食店、屋台の席は一杯だが、様々な屋台があり、道端で野食をしながら人波や人力車が通り過ぎるのを眺めた。
 有松に5時間位居た。
 やはりお祭りで浴衣を着る人は、増えた方が良いのだろう。着物を持っていなくても、浴衣は1つ欲しいような気がする。
 だが、着物に関しては、織りの浴衣、というのは存在しないものなのか、絣の浴衣、というのはあるのか、とも思う。