花より工芸展 at:東京国立近代美術館工芸館

 館の新収蔵作品展。共通券で入れるのだが人は少ない。工芸館は1910年に建てられた趣のある洋館(東京駅とほとんど同じ色の赤レンガの建物)で、中に入ると木造の階段等、当時の雰囲気が伝わってくる。(ような気がする)
 陳列物の多くは古いガラスケースに入れられ、歴史遺産や標本を見るような感じで(実際そうなんだけど)見ていく。
 ちょっと不思議な空間。逸品揃いというか、一点でも、どっしりと大きくて華がある、という印象の作品が、ごろっと陳列されているというか…。(5/21まで)