ヤン・シュヴァンクマイエル展 at:安曇野絵本館

mimic-yk2007-11-18

「不思議の国」と「鏡の国」の原画展。
原画は、思ったより大きかった。(A2位)
画用紙らしき白い紙にコラージュはぺったりと貼ってあり、手書きの文字がラフな感じで本(印刷)よりも黄‐赤-茶色っぽい印象が残ったのなんでだろう。(尤も日本の印刷の色みたいなのはあるのかも知れないが)
面白そうだなーコラージュ。
映画を見ていない。映画(ファウスト、悦楽共犯者、ルナシー、アリス等)を観ていれば、もっと面白かっただろうと思う。DVD売ってたけど。一番面白そうなの買おうかな…。
酒井駒子さんのポストカードを買って、ココアを飲みながらもうしばらく原画を眺めた。
「もし、夢を何かと比べなければならないとしたら、それは幼い頃であろう。夢は幼い頃の延長である。私にとって、夢は明確にあるメッセージであり、おそらく予言であり、時には謎で分析の対象である」(シュヴァンクマイエル)
幼い頃も、夢も、化けて出…イエ、謎めきの国ならば。
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