51:蛸(たこ)に似た梟(ふくろう)
テストを受けている。
消しゴムを落とした。
いつの間にか家で着替えをしている。
高校生の時の服だ。私は…高校生だ。
だが、ずっと昔に卒業した記憶がある。2度目の人生のようだ。
まだ、テストを受けねばならない教科が残っている。
悪くすれば留年になってしまう。
留年になると、1学年下の人達と過ごさねばならない。
2度目の人生でさらに留年、というのは嫌な感じだ。
いつの間にか街を歩いている。
店先に、水の入った桶があり、白っぽい、蛸に似ているが羽を持った生き物が、水に浸かって日向ぼっこをしていた。
その生き物が水しぶきを上げて飛び立ち、白っぽい梟に変わると、空間も白っぽい教室になった。
梟は、ペットとして飼われているようだった。
(夢日記,はてな夢日記)