使い捨てコンタクト等を買う

mimic-yk2007-04-02

 微妙に花粉症になる今日この頃…。
 中学生の頃は症状が重く、4〜5月はぼー…としたり、薬でふらついたりしていたのですが、軽くなったのは、野菜を意図的に多く摂るようになったからなのか、年を取ったからなのか、よくわかりません。甜茶(効かないよ)は、まだ売ってるのだろうか。


 ハード・コンタクトの調子が悪くなって、ほとんどの時間を眼鏡で過ごすようになってから、2年以上経ってしまった。このままでは顔が眼鏡に馴染んでしまう…。
 使い捨てコンタクトを試してみることにした。アイ・シティに行く。
 20年振りにコンタクトレンズ専門店の人から「カーブ」という発言を聞いて、初めてコンタクトを買った時に、「カーブが大きいから特注」だと言われたことを思い出し、「目が血走るのは年齢やメニコンボシュロムのせいではなく、眼鏡屋さんで買ったコンタクトのカーブが合ってなかったからなのか?」と思った。
 目医者さん(とても忙しそうな眼科)でコンタクトを買って、値段が倍くらいになってしまったこともある。そのときに視力を聞いたら、0.03だと言われた。
 とりあえず、使い捨てコンタクトを購入。でも、専門店の人は、ハードを薦めていた。
 レンズを入れてもらって、約10ヶ月振りに松本の街をうろうろする。
 ソフトレンズは目にくっついてごろごろしないが、異物感が全く無いわけではない。逆に、着けたまま眠ってしまったら、大変なことになるような気がした。でも6時間ぐらい快適に過ごす。取るときは目から離れにくく、結構怖い感じだった。
 白目が真っ赤になったりはしないが、外すとハードと同じように目が痛い。やはり負担にはなるのか。


 使い捨てコンタクトの他に、本、CD、服、パン等を買い、帰りの電車の座席をGetして発車を待っていると、戸口に立っていた中高生風男子のところに、突然2人の女の子がやってきて、なぜかじゃんけんをしてから「彼女いますか?」と聞いていた。
 男子は困惑して、「いません」と言っていた。多分中学生(3年?)だ。女の子2人はすぐにその場から居なくなったから、連絡先でも渡したのだろう。
 そのとき自分は、「電線に鳥がモールス記号の模様をつくってとまっていた」とは妙だな、と思いながら、レイ・ブラッドベリの文庫本を読んでいたのだった。(後になって、黒い鳥が、血を吐いて死んでしまった)
 座席で沈思黙考中だったおじさん、おばさんも、当惑していた中高生風男子も、知らないうちに降りてしまった。私達は多分、もう会わないだろう。会っても、覚えているかどうかはわからない。